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Farming type営農型太陽光発電

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)とは
営農と発電を失敗しないために

令和5年度の営農型太陽光発電の売電単価10円になる見込みになり、令和4年度の単価から
1円単価が下がりました。営農型太陽光発電は野立ての太陽光に比べて架台が高額になるため、
よりいっそう営農と太陽光発電のバランスをとることが難しくなりました。
というのも、太陽光架台のコストを抑えるために、
遮光率を高くし太陽光パネルを敷き詰めることで架台面積を小さくするのですが、
地面に透過する光が少なくなり、太陽光パネルの下で栽培する作物に届く光が少なくなってしまいます。
耕作する作物の選定がとても重要になります。

今回は令和5年度に向けて営農型太陽光発電について紹介していきましょう。

  • 1.営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは
  • 2.発電量と売電量
  • 3.農地転用
  • 4.作物と遮光率

1.営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは

営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)は、農水省が次のように定義しています。
「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組。」
 様々な決まりごとはありますが、簡単に言うと太陽光発電設備の下で農業して、
 作物の販売収入に加え、売電による継続的な収入や発電電力の自家利用等による農業経営の更なる改善が期待できる取組のことです。
 最近は、物価が高騰していますが、野菜の単価は残念ながら上がっていません。
そのため、農地から農業以外の収入があることは非常にメリットがあるのです。

2.発電量と売電量

パワーコンディショナ49.5kwで太陽光パネルが110kwの過積載率220%でシミュレーションをすると、
発電量が136580kWhとなり発電損失等を考慮すると売電できる電力は10%程下がり1188246kwh程でしょう。
重要な売電金額は、売電単価10円(令和5年度)+税で年間売電金額は約130万程が見込まれます。

 また太陽光パネルの寿命は25年以上あり、メーカー保証も25年となっているところが大半です。
そのため太陽光発電事業は25年以上続けること可能で、FIT法の20年より長い期間売電収入をえることが可能となります。

3.農地一時転用

ソーラーシェアリングをするにあたり最大の関門といっても過言でもないのが農地転用です。
野立ての場合は、太陽光発電設備を設置する場合は、地目を農地から雑種地に変更しますが、 ソーラーシェアリングの場合は、太陽光架台の杭や柱の面積分だけ一時転用という許可を受けます。
これは一時的に農地の一部を農業以外の目的(こんかいは発電目的)使用する際に、必要となる許可です。
この一時転用を受ける際には、下記の最低条件となります。

簡易な構造で容易に撤去できる支柱で、一時転用の面積が必要最小限で適正と認められること。
下部の農地における営農の適切な継続が確実と認められること。
効率的な農業機械等の利用が可能な高さ(最低地上高おおむね2メートル以上)を確保していると認められること。
農作物に必要な日照量を保つための設計となっていること。
周辺の農地の効率的な利用に支障を及ぼすおそれがないこと。
支柱を含め営農型発電設備を撤去するのに必要な資力及び信用があること
電気事業者と転用事業者が連系に係る契約を締結する見込みがあること。

さらに上記に加えて、営農を始めた後も、
発電設備の下の農地における作物の単収が、同じ年の地域の平均的な単収と比較しておおむね2割以上減少してはいけないという条件もあります。

そのため、一時転用の申請は農業と太陽光発電の両方の専門的知識が必要になり、
個人で申請するにはハードルが高いものとなっています。

4.作物と遮光率

上記でもありますが、営農開始後に
「発電設備の下の農地における作物の単収が、同じ年の地域の平均的な単収と比較しておおむね2割以上減少してはいけない」※1
という条件があるため、日照量の遮光率と農作物の選定はとても重要です。
太陽光の遮光率に合わせて農作物を特性を理解し選定する必要があります。
遮光率「~30%」
 イネ、カボチャ、玉ねぎ

遮光率「30%~50%」
 ワサビ、レタス、サトイモ、ネギ、ほうれん草

遮光率「50%~70%」
 しきみ、榊、ミョウガ、ニラ、フキ、シソ、キノコ、三つ葉

これまで、営農型太陽光発電は難しいように書きましたが、
農業主とする太陽光発電設備の設計であり、しっかりと農業委員会と相談しながら進めれば十分設置可能なものが多く、
農家は太陽光からも収益を得ることができ非常にメリットが大きいです。
年々、売電単価は下がっていくので早めに検討することが非常に得です。

まずは弊社にお気軽に相談してみてください。

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